Sunday, 11 January 2015

英語教材と、生徒の家庭の問題

英語教材のアイデア二つ。どちらも、初見の単語やフレーズの意味を予想するためのトレーニングに使うための教材。

1.

冬に、外が晴れると、私は勘違いをして、服をあまり着ないで出かける。そして、とても寒いので、後悔する。

冬に、the outsideが晴れると、私はmake a mistakeをして、服をあまり着ないで出かける。And, とても寒いので、I regret it。

In winter, when the outside is sunny, 私はmake a mistakeをして、clothesをあまり着ないでgo out. And, becauseとても寒い、I regret it.

In winter, when the outside is sunny, I make a mistake and don't put on あまりclothes and go out. And, because it's really 寒い, I regret it.

In winter, when the outside is sunny, I make a mistake and don't put on many clothes and go out. And, because it's really cold, I regret it.

以上の文章を使う。生徒には、全て英語の文、つまり最後の一文のみが書かれた紙をわたす。そして、まず、先生が一文目を音読。次に、二文目も音読、生徒はどこの言葉が英語に変わったのかを聴き取らなければならない。聴き取れたら、自分の持っている紙の中で、意味のわかったフレーズを鉛筆で囲んでその下に和訳をメモする。これを三文目、四文目と繰り返す。そして、最後まで来たら、生徒と一緒に音読をする。これで完了。一回20分以内で、4~5文くらいやったら良い。

2.

I made some tea.
But, I spilled it over my shirt.
My shirt became red and black.

一文目と三文目は生徒が知っている単語でつくる。二文目に、生徒がまだ見たことのない単語を入れる。(この場合は「spilled」)。生徒は、二文目の意味を当てなければならない。これは、一回15分以内で、10問くらいできるはず。はじめの10分は自力で悩んでもらって、その後、生徒同士で相談する、などなど。

うまくいくかどうかはわからないが、単語予想は一人で英語の本を読むためには必要な能力なので、このような教材を授業に取り入れてみたい。





ゲーム依存症であり、かつ家庭内暴力のターゲットとなっている生徒がいた。本人が、先日、やや唐突に私に教えてくれた。訊かれてもいないのに自分から塾の先生にそれを言うということは、本人にとってそれなりに重い問題なのだろう。

自分の子どもを子どもとして扱えない親御さんが多い。昔は何かにつけて殴ったり蹴ったりするのは当たり前だったのかもしれない。しかし、当たり前が良いというわけではない。この場合、そのような悪しき風習がなくなったのは良いことなので、例えば「昔は自分のオヤジやオフクロに殴られたんだから、今の子も頑張らないとだめだ」などと言う人は的外れなことを言っている。

子どもに暴力をふるったり、あるいは毎晩遅くまで外出していて子どもと時間を過ごさないような親御さんは、たいていの場合、子どもと関係のないところで何かがうまくいっていない。具体的には、夫婦仲が悪い、変な理想を持っている、過労に悩まされている、など。

夫婦仲を良好に保つことが非常に難しい世の中となってきているように感じる。世間は誘惑の地雷原である。塾の先生には、生徒の家庭内での問題を解決する力は当然ない。だが、生徒からそのような話を聴くことはよくある。話を聴いてあげるだけしか、結局のところはできないのだが。